「サラリーマンは運動不足」
あなたがサラリーマンだったとして、ふと自分の周りの同僚や先輩を見渡して欲しい。
その多くの人が、お腹が出てるメタボ体型か、筋肉も全然ない頼りない体型ではなかろうか。
そう、サラリーマンは慢性的な運動不足の人が多いのです。
今回はサラリーマンこそ運動、もっというとスポーツジムをおすすめしたい!という事です。
「運動なんて仕事に何の役に立つの?」
とさやは比較的運動する習慣のあるサラリーマンだと思いますが、何もアスリートレベルってわけではありません。
まぁ、趣味程度といった感じでしょうか。
で、会社帰りに久しぶりにトレーニングジムにでも行こうかなと思ったときに、職場の先輩がとさやにこう言いました「運動なんて仕事に何の役に立つの?」と。
ちょっとびっくりしましたね。この人はサラリーマンの行動は全て仕事に帰結しなきゃいけないのか??と。いや、この先輩めちゃくちゃ仕事も出来るし一流大卒で頭もいいしで、いい先輩なんですが、なんだかこの発言にはびっくりしてしまいました。
別に仕事に役に立たなくてもいいんじゃね?と内心思いましたし、ていうか、じゃああんたは趣味も全部仕事に役立つかどうかで決めてるんですか?とね。
しかししかし、じゃあその論法に乗っかってみると定期的な運動は仕事にも良い影響があると思います。
「ストレス発散効果がある」
まず、仕事にはストレスが溜まりますよね。
中には「仕事が生きがいでストレスとは皆無でござる」という、サムライ型サラリーマンもいるかもしれませんが、とさやは百姓型サラリーマンなので、ストレスたまってたまって、めちゃくちゃサラリーマン合わねーって毎日思ってます。
先ほどの先輩も超絶エリートなので仕事が趣味でストレスが溜まらないのかな?と思っていたのですが、結構仲良くさせて頂いて飲みにいったりすると、めっちゃ仕事に対してのストレス溜まってましたね。
てなことで、基本ストレス溜まることが多いのがサラリーマンだとすると、運動はそのストレスを軽減する効果があります。
まず、筋トレ。筋トレをすると「テストステロン」というスーパーホルモンが出る。
なんだ、それ??怪しいぞ。
最近はネットやテレビで「テストステロン」の紹介が頻繁にされているので、ご存知の方も多いかもしれませんが、こやつは以下のような効能があります。
①やる気増加
②前向きな気持ちになる
③筋肉量増加
④性欲増加
⑤見た目がたくましくなる
ぱっと思いついただけでもこれだけあるんです。
「そうはいっても運動だりぃし、やる気出ないんだよね」と、カバさんみたいにゴロゴロゴロゴロ休日を過ごしてしまっているそこのあなた。
騙されたと思って、スポーツジムで筋トレしてみてください。
する前は仕事のストレスや疲労でやる気がなかった気持ちが嘘の様に、とっても前向きになるんですわ。これはすごい。
本当、お金がかからない(正確にはジム代がかかるが)ストレス発散方法ですよ。
このテストステロンがたくさん出るとどうなるか。
仕事で溜まっていたストレスが発散され、反対にやる気がみなぎってくるのです。
とさやも仕事やる気ないな~と思っていても、スポーツジムに行って筋トレをするだけでさっきまでの憂鬱が嘘の様に元気になることを何回も経験しています。
あと、面倒だから行動しないって人は、まずは何も考えずに行動を開始することをお勧めします。つまり、やる気があるから行動するのではなく、行動するからやる気が出てくるということ。勉強とかもおんなじで、考えているやらない理由ばっかり出てくるのですが、動き出してしまうとやる気が出てきたりする経験ありませんか。
要は、車とかと一緒で、動き出しが一番エネルギーがいるのですが、一度動いてさえしまえば慣性の法則で意外とやる気が出てきて、もっと早くやっておけば良かったーと感じること間違いなしです。
ちなみに、先ほどの先輩は健康診断で血液検査にひっかかって、そこからジム通いをスタートして鍛えはじめました。
その先輩も「もっと前から運動していれば良かった」と言ってましたね。
「自分に自信がつく」
運動をすると自分に自信がつきます。
これってビジネスでもとても大事です。
なんで自信がつくかというと、やっぱりなんだかんだいって仕事もして、そのあとジムに行くってのは大変な面もあります。
人間楽をしたい生き物ですので、疲れてるから、とか、時間がないから、とか行かない理由をどんどん作ってきて、段々ジムから遠ざかっていくのが多くの人が経験することです。
でも、だからこそ継続してジムに通って体を鍛えることってのは簡単なことじゃなく、それを継続している自分に自信がつくんです。
自信て自分を信じるってことですよね。
ビジネスの世界でも、日常生活でもうまくいかない時って自分を信じられなくなることってありません?!
でも、「俺はきついトレーニングをもう1年の続けてる。だから大丈夫」って根拠のある自信が生まれてくるんです。運動を継続してる人は。
根拠ない自信も強いですが、自分の経験に裏打ちされた自信はもっと強いですよ。
それに、会社でどんなに役職が高くて偉かったとしても、一歩外に出て懸垂の一回も出来ない。1キロもまともに走れない将来の自分を想像してどうですか?
なんか格好悪くないですかね。
もし、ちょっとでもそう思うのならば、早速今日からのトレーニングをお勧めします。
ただし、ビジネスマンの基本武器は頭脳ですので、勉強をしたり資格を取ったり、ビジネススキルに直結するものを鍛えつつ、体も鍛えるのが重要だと思いますので、運動ばかりで仕事の知識はまったく無しで自信だけ持ってもそれは考えものだと思いますが(笑)
「相手に無条件で信頼感を与える」
運動を続けている人が仕事に役立つことはまだまだあります。
運動を続けていると、見た目にも大きな変化が表れてきます。
有酸素運動をたくさんし脂肪を燃焼できれば、今まで出ていたお腹もへっこんでスーツの似合うスリムな体を手に入れることが出来るでしょう。
筋トレを継続すれば、逞しい二の腕や、胸板を手に入れて、頼もしい後ろ姿になること間違いなしです。
さて、こういう風に体を鍛えている人というのは、初対面の相手に信頼感を与えます。
ここには、「この人は自分の体をしっかり管理している。きっと任せた仕事もしっかりやってくれるはずだ」という人間心理が働くわけです。
だって、だらしない体型の人だと仕事もいい加減なんじゃないか?という印象を持ちますよね。
実際はプーさんみたいな人が超絶仕事が出来たりとか、あんまり体のだらしなさと仕事ののう力は直結していないととさやは思うのですが、でもしっかり自分の体を管理できているのに、仕事は全然、というビジネスマンはあんまりいないと思います。
だったら、体が引き締まっていた方がいいですよね。
こんな話もあります。
Aさんは持ち前の明るさと、ノリの良さで得意先との営業や接待でのし上がり、部長にまで上り詰めました。しかし、役員にはなれず関連会社に出向。。。Aさんのキャリアは終焉しました。
Aさんは仕事は出来たのですが、連日連夜の接待やストレスからの暴飲暴食のあまり、年々体重が増加し、部長になった頃は、トトロみたいな体になっていました。
トトロは可愛いですが、50代のおっさんは可愛くないわけで、Aさんは健康上の不安理由で役員には抜擢されなかったのです。
なので、会社で役員目指して出世したい!仕事が命だ。という人も、Aさんのようにならないためにも運動は大切ですよ。
「なぜ自宅トレじゃなくスポーツジムがいいのか」
題名にも書いた通りですが、とさやは運動は運動でもスポーツジムに通うことをおすすめします。
「周りから刺激をもらえる」
「運動するぞ、鍛えるぞ」というやる気満々でトレーニングを開始したとしても、人間は途中で必ずモチベーションの停滞期が訪れます。
筋肉のつき方や、体力の向上、人間のやる気は株価みたいなもので、上がっていくとしてもずっと一本調子であがっていくわけではないのです。
こんな感じに途中上がったり下がったりを繰り返しながら、筋肉がついていったりするわけです。
もし自宅トレだと、運動に対してのモチベーションが下がってきた時、容易にサボる理由を作ります。
そうなると、トレーニングが継続しなくなり、テストステロンの分泌も減ってしまうので、ますますやる気が出なくなるという悪循環にはまるのです。
これを防ぐ方法として、ジムに行くと周りからの刺激を受けることが出来ます。
ジムにさえ行ってしまえば、一生懸命トレーニングしている他のトレーニーを見て、「あぁ、おいらも頑張らなくては」とやる気を取り戻せるんです。
これが運動を継続させるためにジムをお勧めする大きな理由です。
「機材が豊富にある」
自宅トレでも工夫次第で色々な筋肉に刺激を与えることが出来ますが、それは筋トレ上級者の話。
初心者の人が自宅トレのみだと、ある一定以上は負荷を掛けることが難しくなって、結果につながらなくなって運動を止めてしまう可能性が高いんです。
とさやの周りでもそういう人をたくさん見てきました。
確かに自宅トレは安いんですが、毎月1~2万円程のジム代を捻出できるのであればやはりスポーツジムをお勧めします。
スポーツジムではたくさんの機材があり、トレーナーも常駐しているところであれば、無料で使い方を教えてくれます。
そしてなにより、自分では鍛えられないような部位も鍛えることが出来ます。
なので、ビジネスマンこそスポーツジムをおすすめしますよ。
「まとめ」
以上、ビジネスマンこそスポーツジムへ通った方が良い理由を書きました。
毎日ストレスフルで働く日本のサラリーマンこそスポーツジムで運動をしてみてはいかがでしょうか。
それでは、また。