日本人の働き方について
はじめまして!このブログの管理人の「とさや」と申します。
簡単に自己紹介をさせて頂きますと、私は30代の東京で働くサラリーマンです。22歳で大学を卒業してから、今日まで同じ会社で働きつづけてきました。
優しい妻もいて、幸せな生活を送っているのですが、会社員として働いていく中で、日本社会の働き方ってなにかおかしいんじゃないか・・・と感じるようになりました。具体的に何がおかしいのかっていうのは、これからブログの中で書いていきたいと思いますが、一言でいうと皆で我慢大会をやっているのかな???ということです。
例えば、日本人て我慢が美徳って感覚ありませんか?嫌なことでも辛いことでも我慢をすることで、成長出来るとか壁を超えることが出来るとか。もちろん、我慢は大切です。なんでもかんでもすぐに諦めてしまっては仕事のスキル・技能を身につけることは出来ないでしょうし、スポーツの世界でも厳しい練習をすることによって試合で活躍出来るといったことがあるのは紛れもない事実だと思っています。
しかし、ここで私がいっている我慢というのは「理不尽な我慢」についてです。例えば、仕事でどう考えても一人では処理できない業務量を押し付けられたとします。それこそ二人分の業務量としましょう。普通に考えたら、そんな量の仕事をこなすことは出来ません。しかし、日本のサラリーマン社会では「出来ない」という言葉で仕事を断ることは事実上不可能であるシーンがたくさんあります。というか、ほとんどそうなのではないでしょうか。本来であれば、「私には二人分の仕事は期限内に求められる質で処理が出来ませんので、仕事を減らして頂けませんか」と言ったり、そもそも人が足りていなければ組織として機能していない状況を上司にわかってもらう必要があります。
ですが、日本で働く多くのサラリーマンはなんとか自分で業務をこなそうと、我慢に我慢を重ねて働きます。その結果が過労死やうつ病罹患だとしたら本当に悲しすぎます。
このブログでは、今まさに「働くのがつらい」「もう限界だ」という人や、「なんでこんなに毎日毎日我慢して働いているのだろうか・・・」と働くことに疑問を感じている方にひとりの同じサラリーマンとして、幸せに働くために必要な考え方、また、なぜこんなにも日本社会は窮屈に感じるのかということについて、発信する場にしていきたいと思います。
私のブログを読んで少しでも働くことが前向きになったり、共感してもらえる方が増え、日本で働くということが幸せであると思える一助になればと思います。